第6回 相磯秀夫杯 デザインコンテスト

The 1st RECONF/CPSY/ARC/GI

Trax デザインコンペティション

FIT2015 第14回情報科学技術フォーラム イベント企画

開催日時: 2015年9月17日(木)   開催場所: 愛媛大学
対戦結果を公開しました(2015.9.21)

高度化・多様化が進むコンピュータシステムの基盤技術を支える研究者・技術者の育成と交流・研究開発の成果検証を目的に,零和二人ゲームであるTraxを題材とした設計コンテストを開催します.ゲームはルールが明確で評価がしやすく,また,それ自体が興味深いことから,情報処理の例題として盛んに用いられ,探索,データベース,機械学習,専用アーキテクチャなど広い範囲で大きな成果につながっています.

Traxデザインコンペティションでは,FPGA上の専用回路あるいはソフトウェアとして設計したTraxプレーヤを持ち寄って,対戦させて勝敗を競います.システム設計技術・アーキテクチャ技術・リコンフィギャラブル技術・人工知能応用技術やヒューリスティック探索技術および関連技術について,先端の研究開発の成果をアピールする機会となることを目指します.

また,ポスタセッションも同時開催します.ゲームプレーヤの実装やアルゴリズムについて議論しましょう.

本ページは現在準備/検討中の内容を含みますので,ご注意ください.

ルール

Traxは2人で遊ぶゲームです.赤と白の線が描かれたタイルを使ってラインをつなげていきます.先にループを完成させる,あるいはビクトリーラインと呼ばれるラインを完成させた人が勝ちです.

コンペティションでのルール

The 1st RECONF/CPSY/ARC/GI Trax デザインコンペティションのルールは,ソフトウェア/ハードウェア実装のどちらの場合でもTrax/FPGA JP 基本的なルールに準じます.

対戦方式

ツールキット

コンテストで使用するサーバプログラムをこちらからダウンロードできます.開発用の対戦相手として、乱数を使って手を決定する bot program (trax-player) も配布物に含まれています.ご利用ください.

ドキュメントや更新情報などはオリジナルの配布元を参照してください.

なお,コンテストではFreeBSDによるホストシステムを利用する予定です.ホストシステム起動用のUSBディスクイメージもこちらに用意されていますので,シリアル接続での対戦を予定しているチームは動作を確認の上,対戦に臨んでください.

参加方法とクラス

参加方法

参加クラス

対戦は,次の2つのクラスに分けて実施します.

エンベデッド
消費電力5W未満のシステムに実装したプレーヤで競う部門
一般
ノートPC等の高々消費電力100W程度のシステムに実装したプレーヤで競う部門

それぞれのクラスの消費電力以内であれば,PCやGPU,FPGAなどを使って実装して構いません.

重要な日程

参加受付期間
〜8月14日締切りました.
接続チェック
2015年9月16日(水) 15:30〜17:30,共通教育講義棟 2階 講21終了しました./dd>
予選
2015年9月17日(木) 9:30〜12:00終了しました.
本選
2015年9月17日(木) 13:00〜16:00終了しました.

表彰

上位入賞チームには,表彰状と楯を贈呈いたします. また,スポンサー企業よりの副賞として,金一封の賞金および賞品を贈呈いたします.

賞金
1位:5万円,2位:3万円,3位:2万円,4位:1万円,5,6位:5千円
副賞
各部門1位にSDSoC + Zyboを贈呈,その他SDSoC + Zybo,MicroBoard,Basys3などを用意

また,コンテスト参加者,観戦者にTRAXゲームタイルが当たる抽選会を行ないます.

問い会わせ先

質問は,fit2015-trax-q_at_wasamon.netまで,メールでご連絡ください.(_at_は@に置換して,送ってください)

実施組織

運営委員

(あいうえお順)

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